令和5年3月一般質問

1,公園の管理とPRの充実   2,上田市の図書館

○議長(佐藤論征君) 次に、質問第9号、市政について、中村議員の質問を許します。中村議員。           〔4番 中村 知義君登壇〕
◆4番(中村知義君) 通告に従いまして、順次質問いたします。  市民の憩いの場として、上田市にはたくさんの公園があります。公園には、環境保全、レクリエーション、防災、生物の多様性、景観など様々な機能があります。上田市には、緑地の保全や緑化の推進を総合的、計画的に実施するための目標や施策を定める緑に関するマスタープランとして、2019年3月に上田市緑の基本計画が改定され、その中で公園の方向性が示されています。公園管理は、居心地がよく、誰もが安心安全で快適に過ごせる空間づくりをしていく重要な役割を担っていると思います。今後、その担い手を広げ育てていくことも必要になっていきます。そして、公園は地域の資産として、まちづくりの場所として、年齢層問わずたくさんの方に利用してもらえるよう、今以上にPRしていく必要があると考えます。  まず、都市公園について4点質問します。  1点目、市内の都市公園の数と面積はどうか。また、全国と比較してどうか。  2点目、市内の都市公園の遊具の管理状況はどうか。また、管理責任者は明確になっているか。  3点目、人口減少社会の中で立地適正化計画における都市公園の位置づけはどうか。また、遊具の整備に関して市民の声を反映しているか。  4点目、都市公園の維持管理費はどうか。今後、財政面が厳しくなる中で、都市公園の整備、管理手法として、令和3年6月の一般質問で飯島伴典議員が質問していますが、公募設置管理制度のパークPFIの導入は検討しているか。  以上、4点の答弁を求めます。
○議長(佐藤論征君) 三浦都市建設部長。           〔都市建設部長 三浦 哲夫君登壇〕
◎都市建設部長(三浦哲夫君) 都市公園について何点かご質問いただきました。順次答弁をさせていただきます。  最初に、上田市の公園は大きく2つありまして、1つは上田市都市公園条例に基づく都市公園と、もう一つは農村公園条例に基づく農村公園や、児童福祉法に基づく児童遊園などの都市公園以外の公園に分類をされます。ご質問をいただきました市内の都市公園につきましては、上田城跡公園、市民の森公園などの規模の大きい総合公園から、地区公園、近隣公園、街区公園など小規模の公園まで合計56か所、合計の面積は203.6ヘクタールとなっております。また、住民1人当たりの公園面積は14.2平方メートルでありまして、上田市都市公園条例にうたう標準面積10平方メートルのほか、全国平均の10.7平方メートルを共に上回っております。  次に、都市公園の遊具の管理状況でございますが、公園の管理者は上田市でございまして、遊具の点検については、職員が行う通常の公園パトロールの際に、目視等による確認に加え、国土交通省が策定した都市公園における遊具の安全確保に関する指針に基づき、市が委託した有資格者による定期点検を年1回実施し、遊具の安全確保に努めております。  なお、遊具を含めた都市公園施設全体のストックマネジメントに取り組む必要があることから、施設の機能ごとに目標とすべき管理水準を維持しながら、施設の機能保全とライフサイクルコスト低減を図っております。そのため、上田市では、公園施設長寿命化計画を策定し、遊具を含めた公園施設について、計画的な更新を進めております。  次に、立地適正化計画における都市公園の位置づけについてのご質問でございますが、上田市立地適正化計画は、人々が住みたい、住み続けたいと思えるまちづくりを目指してという副題の下、急激な人口減少が進む中、拠点集約型の都市構造、いわゆるコンパクト・プラス・ネットワークの方針を柱に、平成31年3月に策定をいたしました。立地適正化計画において都市公園は、都市機能誘導施設として直接的には位置づけておりませんが、都市公園は議員からもご紹介ありましたとおり市民の憩いの場でありまして、町なかのにぎわいを維持・向上する施設であることから、引き続き都市機能の持続に努め、立地適正化計画と整合が図られるよう取組を推進してまいります。  次に、遊具の整備などに関して市民の声を反映してるかとのご質問でございますが、近年、大型遊具の更新を行った上田城跡公園、長池公園、市民の森公園、丸子ベルパークにつきましては、新たな試みとして、地元の小学校や保育園、幼稚園に直接職員が出向き、児童の皆様などから意見を聞き取り、遊具選定に反映をさせてまいりました。また、現在進めております上田市都市計画マスタープラン、上田市立地適正化計画の見直しの過程で、市民の皆様にアンケートを実施し、公園や遊具に対する要望の把握に努めておりまして、遊具の更新については今後も必要に応じて、利用者の声を反映させてまいりたいと考えております。  次に、都市公園の維持管理費についてのご質問でございますが、市では職員による維持管理のほか、業務委託により樹木の剪定や遊具点検、日常の清掃業務等を行っており、維持管理費用につきましては、年度により差はございますが、過去5年間の平均は年間6,200万円余でございます。  次に、パークPFIについてですが、平成29年の都市公園法改正により新たに設けられた制度で、都市公園に民間の優良な投資を誘導し、そこから得られる収益を公共還元する公募設置管理制度になります。公園管理者は、財政負担を軽減でき、民間の創意工夫も取り入れた公園整備、管理により、公園利用者は利便性の向上や公園の質の向上を期待できる制度となっております。  令和4年度末時点になりますが、全国での取組は102か所、そのうち39か所が営業を開始しており、公募対象とした公園施設としましては、カフェ、レストラン、売店などとなっております。また県内では、現在、塩尻市と小諸市で制度利用が進められておりまして、公募対象の公園施設は、両市とも飲食店となっております。なお、上田市は令和3年3月の定例会におきまして、上田市都市公園条例の改正を行い、パークPFIを導入することが可能になっております。具体的な制度の活用につきましては、既に検討に着手をしておりまして、今後、上田城跡公園におきましてマーケットサウンディング調査を実施し、実現性を探ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。
○議長(佐藤論征君) 中村議員。           〔4番 中村 知義君登壇〕
◆4番(中村知義君) 次に、街区公園や児童遊園など身近な公園について、2点質問します。  1点目、身近な公園の管理は自治会が担っている部分が大半だと思いますが、管理の負担について自治会からの声はあるか。また、今まで以上に地域住民の協力が必要になってくると思われるが、協力いただくための取組はどうか。  2点目、管理が行き届かない公園や利用者が少ない公園について、行政として有効な活用は検討しているか。  以上、2点の答弁を求めます。
○議長(佐藤論征君) 三浦都市建設部長。           〔都市建設部長 三浦 哲夫君登壇〕
◎都市建設部長(三浦哲夫君) 身近な公園について何点かご質問いただきました。順次答弁をさせていただきます。  主に自治会の皆様に維持管理を担っていただいている身近な公園につきましては、先ほどの都市公園のうち比較的規模の小さな公園であります街区公園と、児童福祉法に基づく児童遊園などがございます。街区公園などは、地域の皆様にとって最も身近な公園であることから、市と自治会で公園管理に関する委託契約を締結し、公園の規模や施設の有無などに応じて委託料をお支払いさせていただき、自治会の皆様に維持管理をお願いをしております。街区公園などの維持管理は、道路の美化活動と同様に、自治会活動の一環として行っていただいている側面が強いものの、草刈り機の燃料など実費を伴うことから、市が必要となる経費の一部を負担をしております。  一方、児童遊園は、児童福祉法に基づき、地域の児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、情操を豊かにすることを目的として設置したもののほか、民間などの宅地造成に伴い市に帰属された緑地を含め、市内には約300か所余りございます。児童遊園などの維持管理は、先ほどの街区公園と同様に、自治会活動の一環として行っていただいておりますが、街区公園とは設置の位置づけが異なることから、原則費用の支援はいたしておりません。管理の負担に関する自治会からのご要望等につきましては、近年、一部の自治会の皆様から委託料の増額や新たな費用負担のご要望をいただいております。  身近な公園は、地域の貴重な資産でありまして、引き続き自治会などの皆様に主体的に関わっていただくことが必要だと考えておりますが、自治会からのご要望に基づき、手に負えない樹木の伐採などは職員で対応させていただいており、役割分担をしながら取り組むことが大切だというふうに考えております。なお、街区公園などの維持管理全般につきましては、課題があると認識をしておりまして、今後、自治会や市の役割、また支援の在り方について総合的な観点で検証・検討をしてまいりたいと考えております。  次に、管理が行き届かなく利用者が少ない公園の有効な活用についてのご質問でございますが、市では、緑地の保全や公園の整備、緑化の推進を総合的かつ計画的に実施するための目標や施策、また新たな法制度と時代の変化を見据えた公園などの整備指針となる、議員からもご紹介がありましたが、上田市緑の基本計画を平成31年3月に改定をいたしました。計画では人口減少、少子高齢化社会の進行や変化する市民ニーズに対応していくため、利用の少ない公園を統廃合して、その機能を利用者が多い公園に集約するなどのリニューアルも考慮しなければならないとしております。そのため、これからの公園は量から質に転換を図る中で、有効な活用策を検討する必要があるというふうに考えております。なお、現時点におきましては、具体的な検討には至っておりません。  以上でございます。
○議長(佐藤論征君) 中村議員。           〔4番 中村 知義君登壇〕
◆4番(中村知義君) 次に、公園のPRについて伺います。  子育て中のお母さんから、近くに公園があるのか、公園に駐車場があるのか、トイレがあるのかなど、公園に対する情報が分かりにくいという声を聞きました。佐久市や千曲市などでは、パークフルという無料のアプリを使って公園の情報を掲載しています。そこで、3点質問します。  1点目、魅力ある公園づくりのため、現在、複数にまたがる公園管理の所管課を一つにまとめる考えはあるか。  2点目、パークフルのような誰でも行きたい公園を探せるよう、市の公園に関する情報を集約し、一元化して発信することが有効だと考えるが、見解はどうか。  3点目、2019年上田市緑の基本計画が改定され、2030年までの計画の中で、目標達成のため具体的な取組として、市民と行政の協働による都市公園等の整備と管理を行い、市民に公園を積極的に利用してもらえる取組が必要だと考えるが、見解はどうか。  以上、3点について一括答弁願います。
○議長(佐藤論征君) 三浦都市建設部長。           〔都市建設部長 三浦 哲夫君登壇〕
◎都市建設部長(三浦哲夫君) 公園PRに関係した内容について答弁をさせていただきます。上田市の公園は、現在、都市公園56か所と農村公園、森林公園などに児童遊園を含めた都市公園以外の公園が332か所ありまして、合計で388か所に上ります。それぞれの公園につきましては、法律ですとか条例の趣旨によりまして設置の目的や経過などがあり、管理や保全の基準も異なることから、複数の部署において管理を行っております。以上のことから現状においては、1つの部署が所管することは難しいというふうに考えておりますが、公園を利用される市民の皆様が広い意味での公園をキーワードとして、窓口が1つになることは重要でありまして、また公園インフラマネジメントにおいても必要な視点になりますので、今後の課題であるというふうに認識をしております。  また、公園に関する情報の集約化につきましては、公園に求められるニーズが多様化する中、一元化して情報発信することは、公園を利用される市民の皆様の利便性の向上にもつながることから、議員ご紹介いただきました他の自治体の事例も参考にしながら、現在発信している既存のウェブサービス等を活用し、公園の基本的な情報や魅力を市民の皆様にお伝えできるよう、関係部署と協議を進め、取り組んでまいります。  次に、公園を積極的に利用してもらえる取組についてのご質問でございますが、2019年に改定を行った上田市緑の基本計画には、公園に関わる基本方針として3点ございまして、1つ目として、都市公園の整備・更新、2つ目として、都市公園等の再編・統廃合とともに、3点目としまして、様々な主体による公園・緑地の活用の取組について掲げております。  様々な主体による公園・緑地の活用を図るためには、これまで以上に民間事業者や住民団体などのアイデアや活力が求められるため、指定管理者制度やパークPFIなどの検討を進めながら、例えば公園内でのフリーマーケット開催やデイキャンプ利用など、公園特性に応じた利活用について検討をしてまいります。これからも市民の皆様に公園を積極的に利用してもらえるよう、公園の更新も含めた整備や管理について、子育て世代や高齢者が利用できる場、軽い運動が楽しめる場、自然と触れ合える場など、利用される方の視点に立った取組の推進に努めてまいります。  以上でございます。
○議長(佐藤論征君) 中村議員。           〔4番 中村 知義君登壇〕
◆4番(中村知義君) これから大石橋の下で、上田市千曲川×依田川地区かわまちづくりの内容が具体的に決まってくると思います。ぜひ、市民はもとより、他市町村や観光客にとってもわくわくする魅力ある公園づくりを望みます。  次の質問に行きます。上田市の図書館について質問します。今年は、上田市に図書館ができて100周年を迎え、「広報うえだ」2月号で図書館の特集が組まれています。昨年、会派で佐賀県武雄市の指定管理者による図書館の管理と図書館の枠を超えた取組について視察をしました。市民目線の運営方法と飽きさせない企画力があることを感じました。そこで、4点質問します。  1点目、上田図書館、上田情報ライブラリー、丸子図書館及び真田図書館の利用状況はどうか。  2点目、図書館の貸出し状況等の利用カードや収集できる情報から、利用者の傾向などを分析し、蔵書などの参考にするなど、利用者情報を図書館の運営に生かしていることはあるか。  3点目、図書館の5年間の新規登録者数の推移はどうか。また、新規登録者数を増やすためには、図書館の魅力を発信する企画力が重要になってくると考えるが、取組はどうか。  4点目、令和3年4月に上田市図書館施設整備計画が策定されたが、計画に基づく進捗状況はどうか。  以上4点答弁を求め、私の最後の質問とします。
○議長(佐藤論征君) 小野沢教育次長。           〔教育次長 小野沢 和也君登壇〕
◎教育次長(小野沢和也君) 図書館につきまして何点かご質問いただきました。順次答弁申し上げます。  まず、上田市内の図書館4館の利用状況についてでございますが、令和3年度の各館の状況を申し上げますと、図書の個人の貸出し冊数につきましては、上田図書館は約25万4,000冊、上田情報ライブラリーは約6万1,000冊、丸子図書館は約16万4,000冊、真田図書館は約5万8,000冊となっておりまして、過去の年度と比較しますと、上田、丸子、真田の図書館は横ばいの状況、上田情報ライブラリーは減少傾向となっております。なお、令和2年度の状況でございますが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症による臨時休館等の影響によりまして、いずれの館も今申し上げた貸出し冊数よりも少なくなってございます。  次に、図書の貸出しを行った延べ利用者数につきまして、令和3年度の各館の状況を申し上げますと、上田図書館は約5万8,000人、上田情報ライブラリーは約1万7,000人、丸子図書館は約3万6,000人、真田図書館は約1万6,000人となっておりまして、新型コロナウイルス感染症の影響もありました令和2年度よりは増加をしておりますが、いずれも過去の年度と比べると減少傾向となってございます。  次に、各館の利用者情報を基に、それを図書館の運営に生かしてはどうかというご提言でございます。まず、前段で申し上げますと、図書館における個人の利用情報の取扱いにつきましては、日本図書館協会の図書館の自由に関する宣言におきまして、利用者の読書事実や図書館の利用事実を外部に漏らさず守らなければならないとしておりまして、個人一人一人に直接関わる情報の管理については、十分留意し運営をしていることを前段で申し上げておきます。  そうした一方、全体の傾向として把握できる利用情報につきましては、議員ご指摘のとおり、図書館運営に活用してございます。一例を申し上げますと、先ほどの貸出しを行った延べ利用者数については、年齢層別でも把握できますことから、特に利用の少ない中学生、高校生の年代につきまして、今年度の重点目標として、中高生向けサービスの充実を掲げ、取り組んでいるところでございます。また、貸出し冊数や利用登録者数についても、経年の傾向を分析するなど、図書館の運営に様々活用しているところでございます。  なお、ご質問にありました蔵書の参考にするということにつきましては、データから図書分類ごとの貸出し傾向なども把握できますが、特にそれにこだわらず、図書の選書に当たりましては、利用者からのリクエストや調べ物のお手伝いをする、いわゆるレファレンスなどから利用者のニーズを捉えるとともに、本の内容や類似の本の有無なども確認しながら、1冊1冊の本が図書館の蔵書として真に必要であるかどうかを検討しながら、購入をしているところでございます。  次に、過去5年間の新規登録者数の推移はどうかといった点、加えて図書館の利用拡大を図るための魅力を発信する企画力、そうしたものに基づく取組状況という点について答弁申し上げます。図書館の過去5年間の新規登録者数の推移につきましては、市内全体の人数で申し上げますと、平成29年度が2,561人、平成30年度が2,813人、令和元年度が3,016人、令和2年度が2,207人、令和3年度が2,487人でございます。新型コロナウイルス感染症による影響もあると考えますが、年度により増減が多少ある状況となっております。  次に、新規登録者数を増やすという点につきましては、議員ご指摘のとおり大変重要な視点であると考えております。そのため、まずは図書館を知っていただく必要がありますことから、これも議員からご紹介いただきました「広報うえだ」2月号におきまして特集記事を組みまして、図書館の基本的な使い方や便利なサービス、蔵書の特色など様々なサービスをご紹介したところでございます。  また、企画力という点につきましては、広報では講座・イベント等についてほんの一部しかご紹介できませんでしたが、上田図書館が所蔵するいわゆる花月文庫といった貴重資料を紹介する展示会を開催したり、上田情報ライブラリーにおきましては、情報設備を活用した各種講座の実施、丸子地域におきましては、地域の団体と連携したライブラリーコンサート、真田地域に関しましては、真田地域を知り理解を深める真田塾やおはなし会の開催など、各館のそれぞれの特色を生かした様々な事業を行っているところでございます。  今後につきましても、より多くの皆様に図書館をご利用いただけるよう情報を発信するとともに、図書館の核となる蔵書の充実や様々なイベント・講座の開催にも努め、利用者にとって役に立つ魅力ある図書館づくりを今後も進めてまいりたいと考えております。  最後に、令和3年4月に策定しました上田市図書館施設整備計画に基づく、その後の進捗状況といった点について答弁申し上げます。上田市図書館施設整備計画におきましては、特に老朽化が進んでおります上田図書館の施設整備について計画をしてございます。上田市公共施設マネジメント基本方針の公共施設の更新改修に係る将来費用の推計に準じ、築後60年で建て替えとされる令和12年をめどに改築を進めることと計画をしてございます。整備計画では、当面の目標として、令和6年度から新しい図書館の設備、機能面等の検討に着手するとしております。今後は、これに向けた準備を進めてまいりたいと考えております。  いずれにいたしましても、上田市公共施設マネジメント基本方針の内容に沿って、また財源の問題もありますので、教育委員会は学校施設など大きな施設の改修計画もございますので、こうした計画との整合性を図りながら、市民の皆様の意見も取り入れることを肝に銘じながら、総合的に今後検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。
○議長(佐藤論征君) 中村議員の質問が終了しました。